米Microsoftは、Xboxの初めてゲーム以外の機能として、Xbox Music Mixerを発表。併せて「Doom III」を含む複数のゲームが移植されることを明らかにした。
Xbox Music Mixerの発表は、ロサンゼルスで開かれる Electronic Entertainment Expo (E3)の開会に先立て行われた。このパッケージに含まれるソフトウェアを使って、PCから音楽ファイルや画像データをXboxに移動できるようになる。価格は40ドルで、この秋発売の予定。
「我々はこの製品で、インタラクティブなエンターテイメントの定義を拡張した」と、MicrosoftのEd Friesはプレゼンテーションの席で語り、Music FixerがXboxのポテンシャルをさらに開花させる」と約束した。
このプレス発表会に先立って、同社のproduct managerであるDavid Huffordは、Music FixerがXboxの用途を広げ、テレビの画面で写真をスライドショーにして観たり、同梱されるマイクを使ってカラオケを楽しんだりできるようになると説明した。
さらに、この会見の席で、今年度後半にもPC用バージョンのリリースが噂されている"Doom III"が、Xboxにも移植されることを明らかにした。その他、Xboxの販売に大きく貢献したミリオンセラーのシューティングゲームの続編"Halo 2"のプレビューも行われた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果