Hewlett-Packard(HP)は7日、企業向けプリンタ市場で、799ドルのカラーレーザープリンタなどの新製品ならびに新サービスを発表した。
新HP Print Server Appliance 4250は、プリンタドライバの配布、プリンタリクエストのスプーリング、印刷待ち文書の一時保存といった印刷タスク管理のために、特に設計されたサーバだ。
またHPは、企業の印刷コスト削減を目指した同社のTotal Print Management(TPM)サービスを強く売り込んでいる。このサービスでは、HPが企業のプリンティング環境の現状を分析し、印刷タスクをHPにアウトソーシングするか、今後もその企業のプリンタで印刷タスクを続けるかといった選択肢を挙げてアドバイスを行うという。HPは最近、プリンタ部門でサービス事業の展開を始めている。
HPは「企業が印刷インフラを率先して管理すれば、印刷コスト全体の10〜30%を削減できる」というGartnerのアナリストPeter Grantの言葉を引用している。
また、新発売のプリンタColor LaserJet 1500シリーズは、カラー出力時で毎分4ページ、モノクロ出力時で毎分16ページの速度で、799ドルからの価格展開となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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