日本AMDは5月6日、1ウェイまた2ウェイのサーバ/ワークステーション向け32ビット・プロセッサ、AMD Athlon MPプロセッサ2800+を発表した。世界各地のパソコンメーカーなどが、同日より同プロセッサ対応システムを出荷する予定という。
AMD Athlon MPプロセッサ2800+は、従来のAMD Athlon MPプロセッサに比べてL2キャッシュの容量を拡大した新しいプロセッサコアを採用している。アプリケーションを高速で実行するQuantiSpeedアーキテクチャ、マルチメディア処理の高速化を実現する3DNow!プロフェッショナル・テクノロジーなどの特徴を備えており、ソケットはSocket Aインフラストラクチャ互換で、DDRメモリの使用が可能。
独ドレスデンのFab30において、0.13ミクロンプロセスの銅配線技術を用いて製造した。1000個ロット時の単価は3万4375円。
なお国内では、マウスコンピュータジャパン(エムシージェイ)、フロンティア神代(神代)、アイスクエア、フェイス、アミュレット、テンアートニ、ロジカルイフェクト、ディ・ストーム、ブレス、パソコン工房(アロシステム)が、順次AMD Athlon MPプロセッサ2800+対応システムの発売を予定している。
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