野村総合研究所(NRI、藤沼彰久社長)、ドリーム・アーツ(山本孝昭社長)、エイケア・システムズ(有田道生社長)、クレスコ(岩崎俊雄社長)の4社は、中堅企業向けの「プラグイン型情報共有ソリューションパック」を提供、共同でシステム構築などのサービス展開を開始した。
今回のソリューションパックは、中堅企業が短期間かつ低価格で大企業並みの情報共有化を実現するためのプラットフォーム。ドリーム・アーツの企業ポータル製品「INSUITE_Enterprise」を中核に、エイケア・システムズの企業向けメールサーバー管理システム「Polygon Messaging Server」および、LinuxやLDAPなどのオープンテクノロジーを採用、パッケージ化することで、従来は大企業でしか実現できなかった情報共有プラットフォームを中堅企業規模に最適化した。
さらに、NRIがこれまでのシステムインテグレーションを通じて蓄積したノウハウを活用し、大企業向けシステム並みの堅牢性、拡張性、信頼性を付加する。
4社の主な役割としては、NRIがソリューションパックの販売、技術支援および認定パートナー事務局を担当し、クレスコは、NRI認定パートナーとして同ソリューションパックのシステム構築および付随サービスを提供していく。ドリーム・アーツは、同ソリューションパック用に「INSUITE_Enterprise」を提供、また、エイケア・システムズは「Polygon Messaging Server」およびシェアードサービスを提供する。
同製品を導入することで、
──などが可能となる。
価格はオープンプライスで、300人規模で1000万円からを想定している。製品および各種サービスはNRIが認定するパートナー企業が提供し、今後も同販売網を拡大していく計画。
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