タイトーは、ブロードバンド環境を利用した多人数のテレビ会議システム「Deskcussion(デスクカッション)」を5月1日から提供開始すると発表した。ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)型サービスとして提供する。
同サービスは、各自のパソコンにカメラとマイクを付け、ウエブブラウザで特定のURLを開くことで利用できる。会議室の予約やメンバーウインドウ数の自動設定、テキストチャット、インスタントメッセージ、1対1のビデオミーティングといった機能を備える。
対応OSはWindows 98SE/2000/ME/XP。推奨ブラウザはInternet Explorer 5.0以上。推奨の回線環境はADSL(300kbps)以上。「ブロードバンド環境であれば、出先や自宅からのアクセスもできるため、迅速で正確なコミュニケーションによる業務の効率化と経費の削減が図れる」(タイトー)
料金は、1利用ライセンスにつき月額9800円。初期費用(サービス登録料)は12万円で、サーバ管理費は月額1万5000円/1法人。同時利用者数のライセンス方式のため、法人内の登録ID数や特定の端末(パソコン)に限定されない。そのため契約ライセンス数以内であれば、どの社員でも自席の端末から利用可能。
タイトーでは、初年度で5000万円の売上を見込んでいる。
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