デジタルメディア配信大手の米RealNetworksは29日(米国時間)、2003年第1四半期決算を発表した。それによると今期の売上げは前期比1%増の4690万ドルだったが、280万ドル(1株当たり2セント)の純損失を計上し、4730万ドルの売上げに対して105万ドル(同1セント)の純利益を計上した前年同期と比べ悪化した。ただ一方で同社は今期、デジタルコンテンツ/サービス企業としては初めて加入者数100万人を突破しており、同社CEO、Rob Glaserも今期の若干の純損失については全く意に介していない。同社は第2四半期には新規加入やシステムインフラなどの売上増により業績は若干上向き、1株当たり純損失は1〜3セント程度になると見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ