米Sun Microsystemsのソフトウェア担当上級バイスプレジデントJonathan Schwartzは29日(米国時間)、同社の「Orion」プロジェクトの下で提供されるサーバソフトウェアの価格を2カ月以内に発表する意向を明らかにした。このOrionプロジェクトは、四半期ごとに全てのサーバソフト製品のアップデート版をリリースし、顧客企業には従業員数に応じてスイート全体の料金を一括して請求するというもの。IBM やMicrosoftなど大手ライバル企業も同様のサービスを提供しており、料金設定は同プロジェクトの成否を占う上で重要な要因となりうる。先にSchwartz と会談したMerrill LynchのアナリストSteve Milunovichは、料金は従業員1人当たり100〜200ドル程度になるだろうと予測している。
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