米ラスベガスで開催中のNetWorld+Interopで29日、基調講演を行った米Cisco SystemsのCEO、John Chambersは、IT投資は他の分野の景気回復の後に起こるだろうという一般的な見方に反し、IT投資の増加が先に起こるとの見解を示した。その理由は、「ITは生産性と関係しているから」という。
Chambersによると、IT投資の成長は、インターネットを利用して生産性を向上していない建設や政府関連、製造などの分野で期待できるという。
Ciscoではストレージ向けのスイッチなど新たに13のビジネス分野を設定するとしており、それぞれの分野は同社の売り上げに大きく貢献するという。同社はまた、米Linksysを購入するなど、コンシューマー向けワイヤレス市場も強化している。
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