Sun Microsystemsは先週、スーパーコンピュータなどの高性能コンピューティングの分野への取り組みを発表した。現在売上低下に悩むSGIや、躍進の機会をうかがうIBMに対抗するのが狙いだ。記者会見の中でSunは、同社の高性能コンピューティング部門を率いるリーダーとしてShahin Khanを紹介。Khanは、ワークステーションからはじまり、ハイエンドサーバのSun Fire 15K同士をつないでクラスタ化するSun Fire Link技術まで、高性能コンピューティング分野に向けた同社の製品ラインを列挙した。
Khanは、以前はスーパーコンピュータで知られるCray Researchに勤めていた人物だ。当時のCrayは技術計算の分野では最も知られた会社だったが、SunがCrayの設計による64ビットプロセッサを搭載したE10000を販売しはじめた1990年代半ばごろから、ビジネス色を強めていった。
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