米IBMは、話し言葉を異なる言語の話し言葉に置き換える翻訳ソフトの開発に取り組んでいる。MASTORと呼ばれるプロトタイプでは、まず音声認識ソフトが話者の言葉をテキスト化し、翻訳ソフトが別の言語のテキストに置き換え、読み上げソフトがそれを音声化する。言葉ではなく意味を認識して置き換える仕組みが開発されれば、データ量の削減や本体の軽量化も可能という。実用化の時期については言及されていないが、まずは個人旅行や出張、 緊急医療現場などでの実用化が見込まれるという。
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