ストレージベンダーの米Veritas Softwareは第1四半期の業績を発表、収益は4300万ドルで1株当たりの利益は10セント、売上高は3億9400万ドルとなった。前年同期の業績は、収益4400万ドル、1株当たりの利益11セント、売上高3億7000万ドルだった。
同社の今期の業績は会計的な修正や各種費用を加えた後のもので、修正前の1株当たりの利益は17セントとなり、同条件での前年同期の値と比べ1セント増となる。アナリストの予想は14セントだった。
これは、今年1月に同社が発表していた売上高3億7000万ドルという予測値より良い結果となる。23日に同社が発表したコメントでは、1、2月の営業が好調だったことから今期の決算結果は予測値を上回ったものの、次の四半期では下がる可能性があると、慎重な見解を示した。その理由として、経済状況のほかに、アジア市場におけるSARSの影響も挙げている。
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