Sun Microsystemsの包括的ソフトウェアプログラムOrionの価格が「1従業員当たり100〜200ドルになりそうだ」ということを、Merrill Lynchの著名なアナリスト、Steve Milunovich氏がリークした。これは同氏が23日、Sunのソフトウェア担当バイスプレジデントのJonathan Schwartz氏との会合後に漏らしたもの。Schwartz氏は3月に、Orionの価格は従業員数に応じて課金するという計画を明らかにしていたが、今回のリークの内容についてSunから正式なコメントは得られていない。
Orionは、Webサーバ、アプリケーション・サーバ、ポータル・サーバなどで構成されるソフトウェア群で、SolarisかLinux上で動作する。IBMやMicrosoftなどと競合するもので、Milunovich氏は、この戦略により、業績不振に苦しむSunは改善が期待できるだろうとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力