米国の小売市場を調査するNPDの最近のデータによれば、Secure Digitalカード(SDカード)のシェアが急激に上昇、2002年に10.8%だったものが、2003年には1〜2月の2カ月間だけで2倍の22.9%に達したという。3月時点でのデータは未入手だが、NPDのアナリストTom Edwardsによれば、SDカードはフラッシュメモリー市場の中で依然成長を続けているという。
またNPDの調査結果は、CompactFlashやSmartMediaなどの従来の記憶媒体がシェアを落としているのに対し、SDカードやxD-Pictureカードといった新興のさらに小型な記憶媒体が勢力を伸ばしていることも示している。なおこのデータには、フラッシュメモリの一大消費国である日本のデータは含まれていない。
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