米ホワイトハウスは4月22日(米国時間)、同局でセキュリティアドバイザーを務めていたHoward Schmidt氏が辞任したことを明らかにした。同氏は以前はMicrosoftでセキュリティ戦略のチーフだった人物で、2001年12月に重要インフラ保護委員会(Critical Infrastructure Protection Board)の副会長に推薦され、また2003年2月以降は同局サイバーセキュリティ部門のトップにあったRichard Clarke氏の辞任に伴い、その代理を務めていた。
アドバイザーとして在籍中は、2003年2月に発表された政府のサイバーセキュリティ計画の起草に尽力した。今年ホワイトハウスでは、Clarke氏にSchmidt氏と、2人のトップ政府アドバイザーが去ったことになる。同局者によれば、Schmidt氏の辞任は一般企業に戻るためだという。
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