シリコンバレーのベンチャー企業AirMagnetは4月21日、ワイヤレスネットワークのトラブルを解決する監視ツールAirMagnet Distributedを発表した。同製品には管理者用コンソール、サーバソフトウェア、4つのリモートセンサーが含まれ、802.11b、802.11a、802.11gなどの無線LANネットワークの監視が可能。1セットが6995ドルで、6月1日より発売される。
本製品の主な用途は、ワイヤレスネットワークへの違法アクセスを取り締まるというよりも、むしろアクセスポイント同士の干渉でネットワークパフォーマンスが低下しているのを発見し、解決することにある。セキュリティなど、ワイヤレスネットワークではたびたび問題が取りざたされているが、導入への関心は非常に高い。AirMagnetのCEOであるDean Auは「われわれの目標は、ワイヤレスネットワークの潜在的な問題を発見し、その成長を維持することにある」と説明する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」