IBMがデスクトップPCからの代替を狙ったThinkPadの新製品

 IBMは4月21日、同社ノートPCの新製品ThinkPad Gシリーズを発表した。同シリーズの特徴は、軽量化を行う代わりに低価格を実現したことにある。FDDやCD-ROMなどの光学式ドライブ、前面にUSBポートを2つ備えた、フル機能のノートPCである。同社はこれまで軽量薄型ノートPCなどを積極的にリリースしてきたが、顧客は重くても安価でデスクトップPCの代替になるノートPC製品を求めており、今回の新製品はその要望に応えたものだという。同シリーズの最初のモデルはThinkPad G40という名称で、Celeron 2GHzと14インチTFTを備えたモデルで価格は949ドルからとなっている。

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