ハンドヘルドメーカーのHandEraは16日、Palm OSベースの機器の出荷を5月31日をもって終了すると発表した。OSのライセンス料の値上がりが出荷終了の理由だという。
HandEraは旧社名TRG Productsで、Palm OSのハンドヘルド「TRGpro」と「HandEra 330」の2製品を取り扱っている。同社は小規模ながら、高解像度スクリーンやデュアルメモリスロットを搭載した機器を早くから発売していた。しかしハンドヘルド業界の状況が変わり、小規模企業が競争するには不利な市場になったと調査会社IDCのアナリストAlex Slawsbyは述べている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
現場経験から生まれた建設テックアプリが"二次元の図面管理”の救世主へ
パナソニック エコシステムズの目指す社会を実現させるための事業戦略とは
オープンスペースから小型クローズ空間まで空気と水と光と香りで作る快適環境
多治見市が目指す日本一電気代の安い町をパナソニックとエネファンとがサポート
CNET Japan(Facebook窓)