Deloitte & ToucheとIDG Research Servicesが15日に発表した調査結果によると、企業のITマネジャーの多くが、企業におけるIT業務の重要性を認識しているにも関わらず、自分たちの業務内容と業績をうまく幹部に伝えられていないという。そのため多くの企業幹部がIT分野の先行きを不安視しており、それが現在のIT不況の大きな原因となっている可能性があるとその調査は分析する。
各企業は依然としてIT投資を控えており、今年の企業のIT支出の総額は、「IT業界史上最悪の年」(調査会社IDC)であった昨年から横ばいか、わずかに上昇する程度だろうとアナリストたちは予測している。
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