今年3月、IBMを相手にLinuxに関する訴訟を提起し悪評を招いたSCO Groupが4月15日、IntelのItaniumプロセッサに対応したLinux製品をリリースした。このソフトはSCO GroupやSuSEなど4社で構成されるUnitedLinux コンソーシアムが開発したUnitedLinux Version 1.0を基礎としている。
SCOはIBMとの共同事業、Project MontereyでItanium版UnixWareの開発に取り組んでいたが、IBMはこの事業を一方的に中止しLinuxに乗り換えた。これに失望したSCOはIBMを提訴したが、Linuxコミュニティの一部からの反発を招いた。
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