NTTコミュニケーションズ、NEC、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、富士通、P&Gアジア・ピー・ティー・イー・リミテッド、プロシード、マイクロソフトの8社は、日本におけるITサービスマネジメントの業界標準を推進する団体「ITサービスマネジメントフォーラムジャパン(itSMF Japan)」の設立で合意した。8社が4月15日に明らかにしたもの。
itSMFは、ITの効果的活用に向け、運用プロセスのベストプラクティスを推進する世界的な会員制ユーザーフォーラム。ITサービスマネジメントの世界的デファクトスタンダードであるITIL(IT Infrastructure Library)に対し、会員の声を反映させる役割も担っている。1991年に英国で設立され、現在1000以上の会員が参加しており、英国、オーストリア、オランダ、カナダ、米国などで活動が行われている。
itSMF Japanは、2003年5月初めまでにNPO(非営利団体)申請を行い、5月9日にはitSMF Internationalから認可を受ける予定である。7月の設立記念カンファレンス開催後に会員の募集を始め、「1年後には企業だけでなく団体、個人など、全体で200会員まで増やす」(itSMF Japan)としている。
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