Siebel Systemsは15日、新版アプリケーション互換性ツールセットSiebel Universal Application Network(UAN)2.0を発表する予定だ。Siebelは同社の顧客関係管理(CRM)用アプリケーションの導入/管理コストをより安くする取組みを進めており、今回の新版ツールセットの発売もその一環。UAN 2.0は100種類の独立したアプリケーションで構成されており、各アプリケーションはSiebelの販売/顧客サービス/マーケティング用のプログラムと、課金/在庫といったいわゆるバックオフィス関連のプログラムとをリンクできるよう設計されている。ここ2年連続で売上げが減少しているSiebelだが、同社幹部はUANが新たな収益減となることを期待している。
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