先週末アトランタで開催されたセキュリティ/ハッカー会議Interz0neで、予定されていた電子商取引システムへの侵入および変更の方法についての講演が中止に追い込まれた。これは、2名の学生が予定していた講演で、ある大学の電子商取引システムに関するもの。ところが教育ソフト開発会社の米Blackboardがジョージア州の州裁判所に講演の一時差し止めを求めて提訴し、裁判所がこれを認めた結果、講演は中止となった。
Blackboardは公開される予定だった情報は違法に取得されたもので、同社および同社の顧客の商業的利益を著しく害する可能性があったと主張する。これに対し会議の主催者側は学生たちの言論の自由が害されたと反論している。
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