EAI(Enterprise Application Integration)ソフトベンダーのSonic Softwareは4月14日、企業内アプリケーションの統合を助けるアプリケーションスイートSonic Business Integration Suiteを発表した。同スイートを使用することでユーザーは、伝統的なミドルウェアやJavaベースのアプリケーションサーバを使ったアプリケーション統合手段に比べ、より安価にインフラを構築することが可能になるという。
同スイートの核になっているのは、Enterprise Service Bus(ESB)というアプリケーション間の通信を仲介するソフトウェアだ。同ソフトウェア自体は余分な機能を備えず、シンプルな構成になっているのが特徴である。このESBの最新バージョンでは、新たに通信内容をモニタリングする機能が付加されているという。またスイートに含まれるスイート以外のアプリケーションとしては、XML文書を保存するSonic XML Server、ビジネスプロセスを管理するSonic Orchestration Serverなどがある。
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