マイクロソフト、パートナー支援プログラム強化を発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年04月14日 16時44分

 マイクロソフトは4月14日、2003年度版の「マイクロソフト認定パートナープログラム」を基軸とした同社のパートナー制度の強化を同日より実施すると発表した。

 同社では、同プログラム参加企業への基本支援策を強化し、「“パートナー企業とのコミュニケーション強化と協業推進”と、“パートナー企業の業態に合った支援施策や協業施策の提供”を実現する」(同社)としている。また、技術的支援に加え、販売/マーケティングも支援するという。

 この取り組みに沿って提供する新サービスは以下の通り。

  1. パートナー企業の業態に合った支援施策や協業施策の提供:販売パートナー、SIパートナー、ソフトウェア製品開発パートナーという3つのカテゴリーに分け、各種業務の支援を行う。
  2. 認定パートナーに対する電話相談窓口の設置:パートナー企業との連携強化を目的とした「認定パートナー専用窓口」と、パートナー企業による提案を案件単位で技術支援する「提案支援デスク」を、5月より順次設置する。
  3. より高い協業レベルを実現するグループの設置:各カテゴリーごとに「マイクロソフト認定パートナー 協業推進グループ」を2003年5月に設置し、運営を始める。「パートナー企業との協業のスタイルをより一層明確にし、パートナー企業と共にビジネスを推進する」(同社)ことを目的とする。
  4. 新パートナー制度のフレームワークに準じたサブプログラムの開始/強化:既存のさまざまな支援施策を、新パートナー制度のフレームワークに合わせて強化などを図る。

 また同社は同日、マイクロソフト認定パートナープログラムのSIパートナーカテゴリーに分類される支援プログラムとして、.NET Partner Program for SIを発表した。同プログラムの受付は同日開始する。

 .NET対応ソリューション構築/システム開発を行うSIパートナー向けの日本独自プログラムで、.NET技術トレーニングや提案資料、マーケティング支援等を一元化して提供する。

 なお同プログラム開始にともない、36社のSIパートナーが賛同/加入を表明したという。パートナーの一覧は、マイクロソフトのウェブサイトに掲載している。


マイクロソフトのプレスリリース
(マイクロソフト認定パートナープログラム)
(.NET Partner Program for SI)

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