日立情報システムズと日本IBMは4月14日、中堅企業向けウェブアプリケーションのシステム構築に関し、両社が協業すると発表した。
この提携の下、日立情報はまず、ウェブベースのCRM(顧客関係管理)システム構築用コンポーネント群、ZeroBuilder(ゼロビルダー)の提供を始める。日本IBMは、日立情報のシステム構築に関する技術支援やサポートを行う。
両社はアプリケーションサーバ・ソフトウェア製品のWebSphereを基盤にシステム構築を行なう。これに加え、アウトソーシングサービスやウェブ・アプリケーション・セキュリティ製品も提供する。これにより、「マーケティング能力の強化と業務のスピードアップを図り、企業の中核となる競争力を最大限に発揮するという中堅企業のニーズに応える」(両社)。
両社はさらに、共同で販売促進活動を展開する方針。その一環として4月24日に、「戦略的Webアプリケーション構築・活用セミナー」と題する共同セミナーを開催する。
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