Amazon.comの設立者でCEOのJeff Bezosは、就任5年目にして昇給とボーナス受給を見送ったという。4月11日に会社が米証券取引委員会(Securities and Exchange Commission:SEC)に提出した資料によれば、ストックオプションでなんとかその差額を確保したのだという。Apple ComputerのSteve Jobsのように、会社創設者は、しばしばそのしがらみから昇給やボーナスを断ることが多い。Bezosの場合も例外ではなく、1998年には41%だった昇給率は、昨年は27.6%になり、今年はとうとうゼロとなった。そのかわり、同氏は昨年730万ドルのストックオプションを行使し、その分を補填したという。昨年末の時点で、同氏は530万ドルの行使可能なストックオプションと、それ以外に1320万ドルのさらなるストックオプションを保有していた。
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