グラフィックチップメーカーのNvidiaは4月10日、ゲームメーカー大手のElectronic Arts(EA)と業務提携を結んだと発表した。今回の提携により、EAは自社製ゲームに対し、Nvidia製チップに特化した機能強化を行う。Nvidia製チップを用いたボードとEA製ゲームを組み合わせることで、ゲーム画像表示能力の向上をアピールするのが目的だ。Nvidia向けに機能強化されたゲームの箱には「Nvidia: The way it's meant to be played.(ゲームとはまさにこういうものだ)」のメッセージが添えられる。
Nvidiaは、製品出荷の遅れやパフォーマンス競争での遅れにより、ライバルのATIから攻勢を受けている。今回の提携で、ATIとのGPU戦争に弾みをつけるのが狙いだ。
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