最近携帯電話向け製品に力を注いでいるIBMは7日、Teltier Technologiesと提携し、同社の電話ネットワーク設備を利用した新ワイヤレスサービス、WebSphere Application Server for Telecomを発売した。同サービスには、相手が携帯電話を使用中かどうかがインスタントメッセージの「友だちリスト」のように表示される、Teltierのワイヤレス電話会議サービスなどが盛り込まれている。またIBMは、携帯電話をトランシーバーのように利用できる「push to talk」技術を導入した。push to talkは今年米国で普及が期待される技術で、 Sprint PCSやVerizon Wireless、Nextel Communicationsなどがすでに提供を始めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力