日本ヒューレット・パッカード(日本HP)と日本BEAシステムズ(日本BEA)は4月7日、両社が共同推進する拡販プログラムの拡大/強化の一環として、常設の専用検証センター、hp-BEAコンピテンス・センターを日本HP市ヶ谷事業所内に同日開設すると発表した。同センターでは両社の技術者が交流するとともに、パートナー企業と協力して各種検証サービスを提供するとしている。
コンピテンス・センターには日本HP製サーバや検証用クライアント、両社のソフトウェア、ベンチマークツールなどを常時用意し、両社の技術者が協力して検証作業を実施する。検証用設備としては、今後Itanium2ベースのサーバなども備えるという。
同センターで検証する内容は、BEA WebLogic Platform、 BEA WebLogic Server、BEA WebLogic Portal、BEA WebLogic Integration、BEA Tuxedo等のBEAの基幹システム構築向けミドルウェア製品のインストールやコンフィギュレーション、OS、JVMの環境設定、各種ドライバやデータベースの設定、クラスタ構成の手順など。また各種構成におけるベンチマーキング、サイジング情報、性能情報の蓄積も行う。
さらに、両社の製品を統合したWebサービス管理ソリューションと、hp Business and Application Integration (ビジネス・アンド・アプリケーション・インテグレーション)という新たなソリューションも提供する。
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