ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(C&W IDC)は4月4日、メールマガジンの発行、メール配信ASP事業を手掛けるトライコーンに、マネージド・ホスティング・ソリューションを提供したと発表した。
これにより、「トライコーンのメール配信サービスを支えるシステムの冗長化を強化し、高い可用性とパフォーマンスを可能にするサーバ運用の一元的アウトソーシングを実現した」(C&W IDC)という。
トライコーンでは、HTMLメールへの対応や、配信先サーバの処理性能に合わせた配信技術、未達メールアドレスの管理など、メールビジネスの様々な要件に応えるため、サーバ運用を強化したいと考えていた。またメールサービスの需要増に伴い、今後サーバ負荷の増大、システム側ノード増大が生じ、運用・監視が煩雑になると予想されたため、ホスティングサービスの見直しを行っていたという。
C&W IDCのマネージド・ホスティング・ソリューションは、インフラ、ハードウェア、マネージメントの各サービスを組み合わせて提供する"ビルディングブロック・コンセプト"をベースとする。トライコーンのシステムでは、ネットワーク、ファイアウォール、ロードバランサー、アプリケーション、データベースなどで冗長性を強化し、高い可用性と性能向上が可能になったという。またこれらを一元管理することから、運用監視や障害対応時の負荷を軽減できるという。
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