AOLタイム・ワーナーは連邦通信委員会(FCC)に請願書を提出、同社に与えられているインスタントメッセージ(IM)事業にかけられた制限を解除するよう依頼中だ。同社は合併のときの条件として、そのときAOLが持っていたAOL MessengerとICQの2つのIMサービスを解放し、ほかのIM事業者との相互接続について門戸を開くようにとの指示を受けていた。その理由は、巨大メディアの誕生が、他の事業者の可能性を摘むとの恐れからである。だが、現実にはIMのシェアは十分競争状態にあるとAOLは主張し、制限の解除が必要だと説いている。
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