戦渦と新型肺炎の回避策にテレビ会議の人気が急上昇

 イラク戦争とSARS(重症急性呼吸器症候群)の影響を受け、アジア方面でのイベントや見本市の延期や、出張を禁止する動きがIT業界全体に広まっている。代わりに急増しているのが、打ち合わせや商談を電話やテレビ会議で済ませる例だ。大手通信会社のSingapore Telecommunicationsでは、音声会議サービスの売上が例年の20%増、テレビ会議室の利用率が5割も増加した。シンガポールでは3月の観光客数が前年同月比14.8%減、セキュリティ企業が一堂に会するInfoamtion Security World Asia 2003が延期するなどの影響を受けている。

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