独立系映画チェーン大手のLandmark Theatersは3日、デジタル映画の保存/上映用にMicrosoftの技術を導入すると発表した。Landmarkは、同社が運営する53の映画館にデジタルストレージ/映写機器を導入するという。
このデジタルシネマ技術を導入するメリットは、映画フィルムの焼き増し代を削減できる点にある。1回当たり1500―2000ドルと言われるフィルム焼き増しのコストは、多くのスクリーンを抱える大規模な映画館にとって悩みの種となっている。そのため大変高価であるにも関わらず、多くの映画館がデジタルシネマ技術の導入を希望している。
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