市場調査会社IDCは3日、2003年の全世界でのIT支出額予想について、当初の前年比3.7%増から減額し、前年比2.3%増の8520億ドルと見積もった。イラク戦争と、経済が不安定な状態が続いていることを理由に挙げている。今後半年の見通しは非常に不安定で、IT関連の景気がさらに後退する恐れも否めないが、ソフトウェアやサービス部門などでは景気改善の確かな兆しがある、と同社は話している。同社によると、景気改善は来年からで、パッケージソフトやアウトソーシング、ワイヤレス関連機器と同ソフトウェアが牽引する形となりそうだという。
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