ストレージ管理ソフトウェア/ハードウェアの開発・販売を行うスタートアップ企業、Mountain View Dataは4月2日、日立製作所ならびにほか数社より合わせて数百万ドルの投資を受けたと発表した。同社CEOで、元TurboLinuxのCEOでもあるCliff Millerによれば、5月に別の日本企業1社からも投資を見込んでいるとのことだ。日立製作所は、今後Mountain View Dataのソフトウェアを自社のサーバに組み込むなどといった展開を見せることになるだろうとMillerは説明する。
最近の動きとして、Mountain View Dataは2003年2月にTurboLinuxよりクラスタシステム構築・管理ソフトウェアのPowerCockpitを買収している。また同社は、当初は米カリフォルニア州マウンテンビューで設立されたが、より投資家たちに近い東京へと本拠地を移転させている。
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