Intelは4月1日の午後(米国時間)、いま世界を震撼させているSARS(Severe Acute Respiratory Syndrome:重症急性呼吸器症候群)の広がりを受けて、4月末に北京と台北の2カ所で開催予定だった同社の開発会議Intel Developer Forum(IDF)の中止と、同社CEOのCraig Barrettの現地への訪問の延期を決定したと発表した。Barrett氏の主な訪問目的は同カンファレンスでのスピーチであり、あらためてスケジュールしなおすと同社広報は話す。
世界保健機構(WHO)の4月2日の発表によれば、SARS被害の中心地となった香港ならびに、隣接する中国の広東省への渡航を控えるようにとの通達が出ている。SARSは2月に第1の患者が発見され、現在までに78人が死亡、2223の感染例が報告されている。感染例のうち1900あまりが、香港と中国からのものだという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡