富士写真フイルム(古森重隆社長)は4月2日、同社連結子会社である富士マ グネディスク(松島俊樹社長)と富士サービス(東郷直正社長)を統合し、7 月1日付けで新会社「株式会社 富士フイルムテクノサービス」として営業開始 することを発表した。社長には東郷直正氏(現 富士サービス社長)が就任す る。
今回の子会社統合は、写真のデジタル化が急速に進むなか、富士写真フイル ムが提供するカメラおよびメディア関連サービスに関しても、技術サポートや 修理サービスへのニーズが急増していることに対応するもの。これまで、両社 が個別で行ってきた技術サポートやカメラ修理の業務を統合し、一元的に運営 することで顧客サポート体制の強化を図る。
具体的には、フィルムカメラ、デジタルカメラの修理サービスの提供を始め、 カメラと画像データ活用サービスの機能を統合することで写真のデジタル化に ふさわしいサポートセンター機能をもった会社とし、一元的にユーザーをサポ ートできる体制を整える。
また、光ディスクや磁気ディスクの製造で培った技術を生かし、メディアの データ修復サービスやセキュリティ関連ソフトウェアを提供していく予定。
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