チップメーカーのXilinxは31日、同社初の90ナノメートルFPGAチップの少量出荷を開始したと発表した。Xilinxは同チップの大量生産に向けて準備中と見られる。FPGAチップは従来のチップよりも柔軟性があり、特定のタスクを処理するようにチップをプログラミングできるため、まだ仕様が確定していない通信機器などでよく用いられている。2002年12月、同社は製造パートナーのIBMとともに、2003年第1四半期に同チップのテストバージョンを出荷し、2003年後半には大量生産を開始すると述べていた。
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