NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3月27日、米iPassと提携し、公衆無線LANサービス「ホットスポット」の国際ローミングを提供することで合意に達したと発表した。
これにより、NTT Comのユーザーは現在ホットスポットで利用しているIDとパスワードを使って、海外の空港やホテルなどで公衆無線LANサービスを利用できるようになる。サービスの開始は4月下旬を予定する。iPassは世界6カ国の665カ所で公衆無線LANサービスを提供している。
またNTT Comは同日、JR東日本および日本テレコムと共同で、「無線による、駅でのインターネット接続実験」のローミング共同実験を始めることも明らかにした。
首都圏を中心とする12駅約30カ所で、無線LANによるインターネット接続の実験を行う。実施期間は3月31日から8月31日までを予定する。
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