凸版印刷、RSAセキュリティ、インテック・ウェブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス(W&G)は、認証局構築や電子証明書/ICカード発行などを代行するアウトソーシングサービス提供のため業務提携した。3社が3月27日に明らかにしたもの。
同サービスは、凸版印刷が4月から本格的に営業活動を始めるPKI電子証明書の発行/運用管理代行事業Cert@id(サートエイド)に、自社ブランドによる認証局設計/構築/運用管理、電子証明書/ICカード発行などをアウトソースするサービスメニューとして追加する。認証局構築用ソフトウェアには、RSAセキュリティのRSAKeon Certificate AuthorityとW&GのWG-AegisRAを使う。
自社ブランドによる認証局構築や電子証明書発行を希望する企業は、同サービスを利用することで負担なくPKI(公開鍵インフラ)を活用できるという。3社では、「認証サービス会社に依存せずシステムを構築/運用できるので、自社の環境に適したシステムの経済的な導入が可能」としている。
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