三洋電機は3月26日、高出力の青紫色半導体レーザーを開発したと発表した。デジタル高品位映像を2時間以上録画できる次世代記録型光ディスクなど、大容量光ディスクシステム用の光源に適しているほか、各種計測機器への応用も可能という。
同社は独自のレーザー光安定化技術を開発し、記録型光ディスク用光源に必要な高出力と低ノイズ特性を両立させた。パルス光出力が業界最高水準の100mWに高まったことで、次世代光ディスクシステムの2層記録化が実現でき、従来の2倍の容量のデータ記録が実現するという。
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