公開Webサービス標準のガイドラインを提供しているWeb Services Interoperability Organization(WS-I)は26日、Sun Microsystemsと統合ソフトメーカーのWebMethodsを、理事会メンバーに選出したと発表した。WS-Iは、さまざまな標準化団体の作業を調整し、Webサービス製品の互換性を保証することを目的に2002年2月に設立された。現在の参加企業は約160社。Sunが理事会メンバーに選出されたことは重要な意味を持つ。WS-Iは当初、Webサービス標準制定プロセスでのSunの影響力を最小化しようと目論んだようで、SunはWS-I創立メンバーには入っておらず、後から同団体に参加している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」