行方不明の児童情報をインターネットに

 米カリフォルニア州上院議員のDean Florez氏は3月24日、州立のすべてのウェブサイト上にAmber Alertsを掲載するための法案を提出したと発表した。Amber Alertsとは、1996年にテキサス州で当時9歳だったAmber Hagermanが誘拐・殺害され全米に衝撃を与えた事件をきっかけに、行方不明の子供の情報を共有していこうという試みから始まったもの。これまでも高速道路の掲示板上に児童誘拐に関する警告や協力を求めるメッセージを表示していたが、今回の提案は、それをウェブサイト上にも拡大していこうというものだ。2002年10月には、America Online(AOL)が自社サイト上にAmber Alertsを掲示していくという発表を行っている。

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