米Rambusとエルピーダメモリは3月24日、Rambusの開発したYellowstone技術のライセンスをエルピーダメモリに供与することで両社が契約を結んだと発表した。
Yellowstoneとは、実効的に3.2GHzのデータ転送レートを実現するメモリ信号技術。DRAMのピン数の削減、低コストのプリント基板やパッケージの利用によって、「高性能を実現しながらシステム全体でのコストダウンを可能とする」(Rambus)。
このライセンス契約によりエルピーダメモリは今後、付加価値の高いDRAM製品にYellowstone技術を組み込み、高バンド幅が必要となるアプリケーションに採用していくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは