ラムバス、エルピーダに次世代DRAM技術Yellowstoneを供与

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年03月25日 10時22分

 米Rambusとエルピーダメモリは3月24日、Rambusの開発したYellowstone技術のライセンスをエルピーダメモリに供与することで両社が契約を結んだと発表した。

 Yellowstoneとは、実効的に3.2GHzのデータ転送レートを実現するメモリ信号技術。DRAMのピン数の削減、低コストのプリント基板やパッケージの利用によって、「高性能を実現しながらシステム全体でのコストダウンを可能とする」(Rambus)。 

 このライセンス契約によりエルピーダメモリは今後、付加価値の高いDRAM製品にYellowstone技術を組み込み、高バンド幅が必要となるアプリケーションに採用していくという。

エルピーダメモリのプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]