調査会社Jupiter Researchが24日発表した調査結果によると、消費者は有料オンラインコンテンツという概念に馴染みつつあるものの、有料コンテンツがすぐにはインターネット企業の重要な収入源にはなりそうにないとのことだ。同調査によると、2003年に消費者がオンラインコンテンツに支払う金額は、前年に支払われた額16億ドルから30%増の20億ドルと見積もられている。有料コンテンツは今後も20%の成長を続け、2007年には54億ドル規模に達すると予測されている。しかし少なくとも今後1〜2年は、オンラインメディア企業の収入の60〜70%は広告収入となるだろう、とJupiterは述べている。2003年のオンライン広告収入は62億ドルという見積もりで、2007年には140億に達する勢いだ。
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