地中に埋蔵される原油や天然ガスなどの流体の動きをつかむシミュレーション用途として、テキサス大学がIBM製の超高性能UNIXサーバを導入した。製品の内訳は、Power4プロセッサを4基を搭載する「p655」32台および、32CPUをひとつの筐体に収める「p690」1台。購入金額は標準価格で600万ドル、システムの総重量は約4トンになる。Hewlett-Packard、Sun Microsystems、Dell Computerなどが火花を散らすスーパーコンピュータ市場で、IBMは2002年に2位につけ、トップのHPを追い上げている。
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