America Online(AOL)は、自社サイトAOL.comのホームページをリニューアルした。内容はほぼ表面的なもので、従来の機能はそのまま引き継いでいる。変更点の1つ目は、ユーザーがAOLのサービス内容を変更できるようになるというもの。AOLユーザー専用サービスが対象となる。2つ目の変更点は、検索エンジンにGoogleを採用してパワーアップを図ったこと。そして最後に、最も目に見える大きな変更点が、サイト上に掲載されたAOLのダイヤルアップおよびブロードバンド接続サービスの広告枠である。同社は2002年10月に、顧客満足度向上を理由に外部企業のポップアップ広告掲載中止を発表していた。ただしその数カ月後、それに代わり自社のポップアップ広告の比率を増やすとも発表している。AOLは、今後のオンライン広告の落ち込みをにらんで、自社のブロードバンド接続サービスと有料サービスに力を入れている。
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