マイクロソフトのセキュリティパッチにシステムフリーズの問題

 Microsoftは3月20日、Windows 2000+IIS 5.0の組み合わせでセキュリティ上の脆弱性があるとして3月17日より提供を開始していたパッチが、システムのフリーズを引き起こす可能性があることを発表した。これは、パッチ提供後、ユーザーからの指摘で同社が問題に気が付いたもの。だが同社によれば、問題を引き起こす可能性があるのは、プレミアムサポートを受けているユーザーか、Windows 2000 Service Pack 2向けのQuick Fix Engineering(QFE)パッチを2001年12月〜2002年2月の間に申し込んでいたユーザーに限定されるという。Windows 2000 Service Pack 3の動作するマシンには影響はない。手持ちのシステムが問題を起こすかどうかは、同社の提供する確認方法でチェックできる。この方法で問題を発見した場合、Microsoft製品サポートに連絡するようにと同社は述べている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]