USA Interactiveは3月19日、オンライン旅行代理店Expediaの買収計画を発表した。USA InteractiveはすでにExpediaの全株式54%を所有しており、33億ドルあまりの株式交換により残りの株についても取得していく予定だという。同社は昨年にも同様の計画を進めていたが、市場の拒否反応から一度あきらめた経緯がある。この買収計画は、イラクとの戦争を前にして人々が旅行を控え、空港会社が厳戒態勢に入るという、旅行業界にとって混迷に時期に発表されたものだが、同社CEOのBarry Dillerは「戦争終了を待っていたら、この取引は難しくなっていただろう」と説明する。また同氏は「人の生活するところに旅行はある」と、強気の姿勢を見せている。
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