マイクロソフト製ウェブ製品に新たなセキュリティホール、国防総省サイトが攻撃受ける

 Microsoftのウェブソフトウェアに、今まで明らかにされていなかっセキュリティホールが存在し、米国防総省の一般公開用サーバーにこのセキュリティホールを利用した攻撃があったことを、米軍が18日夜認めた。攻撃を受けたのは軍用サイトではないとされるが、具体的にどのサービスが影響を受けたのかについては明らかにされていない。Microsoftはこの問題について、約1週間前に匿名の顧客から通報を受けていた。しかし、この問題に関する事件が他に発生していないことと、この匿名の顧客が現在警察の取り調べを受けていることなどから、問題の公表より先にパッチ作成に取り組んでいた、と同社は説明している。

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